FF14 暁月のフィナーレ のストーリーをクリアした

5月末くらいからFF14を始めて、先日最新パッチである6.0暁月のフィナーレまでストーリーをクリアした。
新生編をクリアしたらブログを書こうと言っていたのだが、なんやかんやで暁月クリアまで来てしまった。

感想や印象的だったことをまとめていくが、暁月のネタバレになりそうなことはなるべく書かないでおく。
漆黒以前はちょっとだけ許してほしい。

総評

ストーリーの面白さについて、個人的に点数をつけるとするならばこんな感じ。

新生:10点
蒼天:85点
紅蓮:75点
漆黒:90点
暁月:95点

漆黒がかなり面白くて暁月のハードルはかなり高かったが、超えてきてすごいと思った。
でも一番好きなのは蒼天。

MMORPGは始めると沼りそうであまりやるつもりはなかったのだが、ストーリーが(蒼天以降は)めちゃくちゃ良いという勧めを受けて始めてしまった。
結果的に多くの時間を費やしたが、やって良かったと思うくらいには評判通りストーリーが良かった。
何度泣いたかわからない。
すべての初見コンテンツをフレンドとパーティでやれたのも体験が良かった。
ここまで一緒に戦ってくれた仲間に感謝を。

以下、各パッチごとの感想を書いていく。

新生のエオルゼア

JOB紹介ムービーみたいなのを見て、召喚士が一番派手に魔法を撃てそうな感じがしたのでいずれ召喚士になれる巴術士で始めた。

ストーリーは おつかい、おつかい&おつかい という感じで正直かなり退屈さを感じてはいた。
シリアスな展開になってからも、自分が命を懸けて戦っている理由が成り行き以上には感じられず、敵の主張には説得力があり、仲間の言い分にはいまいち共感できない、という状態だった。

蒼天以降面白いはず...という気持ちと一緒にやっていたフレンドがいなかったら挫折してたかもしれない。

ただ、様々な伏線が張り巡らされていたとは思うので、最新パッチまでやった今やり直したら少しは感じ方が変わるのかもしれない。
20点くらいになる可能性はある。

蒼天のイシュガルド

ここからは本当に面白かった。
万人に勧めたい。

総評にも書いたが、蒼天のストーリーが一番好き。
というか一番好きなシーンがあるのが蒼天だった。
結局、オルシュファンなんだよね。
ここで初めてストーリー中に泣いた。

オルシュファンほどではないが、
アルフィノ、エスティニアン、イゼルと焚火を囲うシーンがあってあそこもかなり好き。

新生では薄かった仲間たちの人物像が蒼天では丁寧に描かれた感じがして、この辺りからちゃんと仲間を仲間と思えるようになってきた。

紅蓮のリベレーター

大きく分けてアラミゴ編とドマ編があるが、ドマ編はすごく良かった。
アラミゴ編も新生ほどひどくはないのだが、ドマ編に比べると減点要素が目立っていた印象がある。

クガネについた瞬間のワクワク感がすごかった。
景色もBGMもめちゃくちゃ良いし、街を散策しているだけですごい楽しかった。

紅蓮ストーリーではヒエン様のとあるセリフがめちゃくちゃ良くて泣いた。
そこが一番好きなシーンかな。
同じようなセリフをリセも言うのだが、そっちには怒りすら覚えた。
もっといいシーンにできただろ、あれ。

ラウバーンとナナモ様のシーンも良かった。泣いた。

あと、プレイしたタイミングはもっと後なのだが、暗黒騎士のジョブクエストもとても良かった。泣いた。

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その他、印象的だった出来事として『メッフリッド事件』がある。

アラミゴにメッフリッドというモブ寄りのキャラが出てくるのだが、実は新生の時にメインストーリーに一度出てきていたらしい。
プレイしていた当時は全くそのことを思い出せず、あまりのモヤモヤに検索してしまった。
そこで検索の候補に「メッフリッド 〇〇」という特大ネタバレが出てきて、検索したことを後悔した。
そこまでネタバレらしいネタバレはすべて避けていただけにショックが大きく、以降これをメッフリッド事件と呼んでそれまで以上にネタバレに気を付けるようになった。
キャラクター名を検索窓に入れてはいけない。
メッフリッドさんは大切なことを俺たちに教えてくれた。
おかげで(?)暁月クリアまでネタバレは踏まずに済んだ。

漆黒のヴィラン

この辺からストーリーが面白すぎて中断できず夜更かしすることが増えた。

衝撃の展開の後完全な新天地で冒険が始まる、というスタートを切り、物語の根幹に触れつつ終始面白いまま終わったパッチだった。

蒼天の最後に出てきたよくわからないモブ達(闇の戦士)があんなにいいストーリーになるとは思わなかったし、それまで単なる敵、完全な悪者として描かれてきたアシエンたちにあんなに感情移入できるとは思わなかった。

漆黒をプレイした人は全員アルバートとエメトセルクが好きになったと思うが、自分もちゃんと好きになった。
特にエメトセルクの最期のセリフは好きすぎて定期的にスクショを見返している。

暁のメンバーだとヤ・シュトラ周りの話が好きだった。
そもそもヤ・シュトラが好きなので、漆黒で人間性や行動理念、マトーヤへの尊敬の念がより深掘りされて良かった。
何かにつけてお母さんと呼んで怒られたのも良かった。

暁月のフィナーレ

良かった。
今はこれしか言えない。

特に中盤~終盤にかけてはめちゃくちゃ面白くてずっと寝不足だったし何度も泣いた。

一つだけ特筆しておこうと思うことがあって、
とあるキャラクターの声優の演技がすごく良かった。
普段、キャラクターの声優が誰かとかはあまり気にしないのだが、この人は覚えておこうかなと思ったほど。

ストーリークリアしたので、ネタバレの心配をせずに声優が誰か調べることができる。

さいごに

何度も書いたが、ストーリーが良くてやってよかったゲームだった。

他にもコンテンツ攻略だったり金策だったりをちょっと楽しんだりもしたが、この辺は自分にとってはおまけだった。

特に高難易度コンテンツの攻略については、自分はあまり興味がないこともやってみてわかった。
極くらいなら楽しめそうだが、予習が必要なくらいの難易度のはあまりやりたくない。

今後はまだやっていないレイド系コンテンツのストーリーやサブクエストをちまちまやりつつ、メインストーリーの更新のたびに復帰するような形でやっていくんじゃないだろうか。